「MUNSELL〔マンセル〕」とは About “MUNSELL”
レインボーカラーが丸い円に置かれた「色相環」。みなさん一度は見たことがあるのではないでしょうか。このカラーシステムを考案したのが、1858年、アメリカのボストンに生まれた画家で美術教師のアルバート・マンセルです。
ひと昔前は、「十人十色」の時代と言われました。マンセルの色相環から「あなたは赤」「あなたは青」と抽出するようなそれぞれ「ひとつの色合い」を個性とした時代です。しかし現代を生きる私たちは、自分のなかにさまざまな色合いをもっています。会社、バイト先、学校、さらにはたくさんのSNS──。
それはもはや「あなたのカラーは何色」という考え方を超え、一人ひとりのなかにマンセルの色相環が存在するような時代。私たちは何色にでもなり得る可能性をもっているのです。
眞露が日経BPコンサルティングとともに運営する「MUNSELL」では、ヒト・モノ・コトがもつ、多面的な色合いにスポットを当てていきます。そしてみなさんのなかにある、新しい色を見つけるお手伝いができれば──。
そんな思いでこのコミュニケーションの場をつくりました。