多くの人と関わること。誰かの人生の一部分になれること。
モノづくりをするときはいつもそれを考えています。
人は結局、ひとりだけれど、人の中で生きていく。
人と関わり合いながら、そのなかで自分の足で立っていく。
誰かに喜んでもらえるのがうれしい。
職人という孤独になりがちな職業ですが、
人を想う気持ちを大事に、場面場面を思い描きながら作品を制作していくことの大切さをひしひしとかんじた一年でした。
どれだけ時が巡ってもその根本は変わらないと思います。

MUNSELLさんに掲載いただき、よりたくさんの方と出会え、
気持ちが高揚するような、どきどきしちゃうような作品をもっともっと作ろうと身を引き締めるポイントにもなりました。
職人としてだけではなく伝統工芸の魅力を伝えるための活動に関してもたくさん見ていただけるきっかけになりました。

これからも臆することなく挑戦を続けていきます。

MUNSELLさんでは、まだまだ一般的にご理解いただくことが難しいASMRの世界を、多くの方が受け入れやすい形で紹介していただきました。

普段長い動画を制作している私が、 短い動画でASMRを発信することには少し難しさも感じましたが、改めて、ASMRに関して深く考えるきっかけにもなりました。
貴重な経験をさせていただき、とても感謝しております。

１年間ありがとうございました。

私のテーマとしている「手つかずの自然」をたくさん撮影できた１年でした。

これからも北海道の自然を撮影していきます。

昨年は宝塚宙組誕生20周年という年。私の宙組トップスターお披露目公演が丁度10周年でしたのでとても感慨深く印象的 でした。またテレビドラマやバラエティ番組への出演、そしてMUNSELLとはセーラームーンの舞台を通して出合うことができました。

また、宝塚を卒業してからの長年の夢であったオペラデビューが叶い、7月にハンブルク州立歌劇場と東京二期会の共同制作のウェーバー作曲のオペラ「魔弾の射手」に悪魔ザミエルの役で出演させていただきました。
東京文化会館大ホールで、素晴らしいオーケストラや、合唱、音楽に囲まれて舞台に立ったことは何物にも代えられない夢の実現となり、大変幸せで貴重な時間を過ごすことができました。
昨年までに続きヨーロッパを拠点に生活をしていて、実際のオペラに出演したことによってこれまでの舞台に対してや、オペラに対する見方が大きく変わりました。私のやるべき事がはっきりと見えてきた年でした。

2019年もこれを土台に飛躍したいと思っています。

『洞窟看護師になる！』と目標をたて進んでいた私にとって、この1年はとても楽しくワクワクの連続でした♪ 洞窟看護師としてNHKの取材に同行し、その模様が放送され、また洞窟看護師として初めての講演会も実施しました。取材していただくのもMUNSELLさんが人生初！

どのお仕事もとても緊張しましたが、次のステップに進んでいることを実感し、とても嬉しく楽しかったです。貴重な経験をさせてくださったMUNSELLさんにも感謝です♪

2019年はさらに頑張りますので、楽しみにしていてくださーい！！！